単身引越しの手続きまとめ
引越しの手続きは数が多いですし、
手続きをするためには、引越し業者や新居との契約を先に済ませて、
日程を確定させておく必要があります。
直前で焦ることのないように、早い段階で計画を立てておきましょう。
引越しに伴う手続きをまとめてみました。
引越し1週間前に行う手続き
・住居転出届
・国民年金
・国民健康保険
・印鑑登録の破棄(市外へ引越しの場合)
引越しの1週間前を目安に、市役所へ手続きをします。
役所は平日しか営業していませんし、
手続きに必要な物を忘れてしまうと受け付けてもらえないため、
役所に事前に電話確認しておくことをおすすめします。
必要な物例:身分証明証、印鑑、年金手帳、健康保険証、実印など
引越し3〜5日前に行う手続き
・郵便物の転送届
・電話移転届
・電気・ガス・水道料金の精算
・プロバイダ手続き
・転校届
これらの手続きは、電話連絡やインターネット手続きが可能です。
手続きが遅れると、日割りで料金を追加請求されることがあるので注意しましょう。
引越し後の手続き
・転入届
・国民年金
・国民健康保険
・印鑑登録
・運転免許証の住所変更
・自動車登録
引越し後も忘れずに新住所の市役所や警察署へ手続きに行きます。
自動車登録は、引越し後15日以内と決められています。
陸運局の管轄が変わった場合は、ナンバープレートが変更になるので、
必ず陸運局まで車に乗っていきましょう。
単身者の一般的な引越し手続きは以上です。
面倒ではありますが、手続きが遅れたり、
忘れてしまうとトラブルの原因になるので早めに済ませましょう。
また、上記の手続きの他にも、
各個人で追加手続きをすることがあることがほとんどです。
・各種保険の契約変更
・勤務先の通勤手当の申請
・定期購入品の住所変更
・ペットの住所変更
・電車定期の手続きなど
何の手続きが必要かをリストアップし、
漏れがないよう計画的に手続きを行ってください。
特に保険関係は重要です。
住所変更手続きを必ず済ませておきましょう。
例えばですが、自動車事故を起こしてしまった場合、
住所が違っていると本人確認が遅れてしまうので、
事故発生時に迅速な対応を受けられない可能性があります。